最後まで見られなかった、JAL機内限定『空想の空飛ぶ機械達』
[記事公開日]2012/10/14
JALのJL828便(大連-成田)で、機内誌を眺めていたら、こんな記事を見つけました。
『空想の空飛ぶ機械達』はスタジオジブリ制作の短編アニメ(約6分間)で、2002年から2004年まで三鷹の森ジブリ美術館で実施された企画展示「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」用に制作されたものだそうです。現在は、JAL機内でしか見られないとのこと。しかも、JAL機内ならいつでも見られるわけではなくて、一部の飛行機で期間限定でしか見られないとか。
行きと違って、全然眠くないし、『空想の空飛ぶ機械達』を見てみることにしました。
いつも機内エンターテインメントには見向きもしない私。しばらく操作方法に手間取りました(苦笑)。そして、わかったことは、『空想の空飛ぶ機械達』は、『紅の豚』上映後にしか見られないということ。未見だった『紅の豚』もいい機会だから見ることにしました。
実際に飛行機に搭乗して、浮遊感を味わいながら見る『紅の豚』は格別でしたね!
『空想の空飛ぶ機械達』では、豚に扮した宮崎駿が、『天空の城ラピュタ』に登場する飛行船タイガーモス号や4枚羽の乗り物フラップターについて解説し、19世紀の科学小説で空想された空飛ぶ機械達を独自の解釈を加つつ紹介していました。ナレーションも宮崎駿。これも極上のアニメだったのですが、上映途中で着陸態勢に入ってしまい、最後まで見られませんでした。残念!
帰国後、調べてみると、JALの国際線限定で、8月~10月の期間限定上映とのこと。
次に巡り合えるのはいつかなぁ。今度は、『紅の豚』を早送りして、タイムアップにならないようにしたい!