大連周水子国際空港にプライオリティ・パス提携の空港ラウンジは存在する！

海外旅行の楽しみの一つに、空港ラウンジがあります。国際線のラウンジは、通常、マイレージ・プログラムの上級会員（エリート会員）かビジネスクラス以上利用者しか利用できませんが、プライオリティ・パス会員になると、利用する航空会社・搭乗クラスを問わず、提携の空港ラウンジを利用できるようになります。

（中国で便利な）銀聯カードを追加発行できるということで、当ブログ内でも紹介しているMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、本会員、家族会員ともにプライオリティ・パスのプレステージ会員（提携空港ラウンジを何回でも利用できる）の特典が付いてきます。家族会員にもプライオリティ・パスが発行できるクレジットカードはなかなかありません。しかも、家族会員の年会費は1名様無料です。2人目より1名様3,000円（税別）です。

ちなみに、JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナも同様に、本会員・家族会員ともにプライオリティ・パスを発行できますが、家族会員の年会費は本会員の半額かかります。

他にも、本会員・家族会員ともにプライオリティ・パスを発行できるクレジットカードがあります。また、同伴者までラウンジ入室が無料になるクレジットカードもあります。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

参考：プライオリティ・パス付きクレジットカード全19枚を紹介

プライオリティ・パス会員になると、成田空港第1ターミナルなら、大韓航空の「KAL BUSINESS CLASS LOUNGE」、ユナイテッド航空の「UNITED CLUB」を利用できます。仮に、LCCの利用であっても、です。

2017年10月3日現在、大連周水子国際空港にも提携の空港ラウンジが存在します。国内線に2つ設置されています。

国内線の空港ラウンジ

国内線には以下の2ラウンジが設置されています。「Airside」というのは、「保安検査を抜けたエリア」という意味ですから、保安検査が終わった後に搭乗開始時刻までラウンジでゆったりすることができますね。

ラウンジ名称	VIP LOUNGE
内観
場所	Airside – after Security Check, take the escalator from Gate 19 to Level 2. The Lounge is also accessible from Landside between Gate 11 of the Domestic Arrival Hall and Gate 21 of the International Arrival Hall on Level 1.
営業時間	6:00～20:00
利用条件	国内線搭乗者限定。2歳未満無料。禁煙。

ラウンジ名称	BUSINESS TRAVEL LOUNGE （旧 YI TONG CLUB LOUNGE）
内観
場所	Airside – after Security Checks, turn right and take the escalator up to the next level where the Lounge is located.
営業時間	6:00～21:00
利用条件	国内線搭乗者限定。2歳未満無料。禁煙。WiFiあり。

※2012年に当記事を書いた時は、国際線にプライオリティ・パス提携のラウンジは存在していませんでしたが、2015年4月11日に確認しましたら、存在していましたので、記事を更新致しました。

国際線の空港ラウンジ

コメント欄にてご指摘いただきました。中国国際航空の「AIR CHINA LOUNGE」は今も存在しますが、プライオリティ・パスとの提携は切れているようです。

23番ゲート近くに、中華人民共和国のナショナル・フラッグ・キャリア「中国国際航空」のラウンジが設置されています。