大連中山広場の近代建築群を見て回る
[記事公開日]2012/09/11
[最終更新日]2016/02/16
ラマダプラザ大連に到着。外観は綺麗とは言えないな・・・ まっ、大連は埃の街だからしょうがないか。
愛想のいいドアマンが迎えてくれる。
チェックイン。『タビトモ 大連』には「ラマダホテルは日本人対応が抜群みたいですよ」と書いてあったが、日本語が分かりそうなスタッフはいないのだが・・・しかも、忙しいようで殺伐とした雰囲気が漂っていた(^_^;)。
部屋へ。設備を一通り確認。コンセントを差して、iPhoneやWi-Fiルーターが充電できるか確認。3口取れた。
チェックイン時にはいなかった、日本人スタッフがフロントにいたので、旅順観光について相談。体調を崩していて、ゆっくりしか歩けないので、私一人を対象にした旅順一日ガイドをお願いしたい旨を伝え、その場合の料金はいくらか、パスポートは必要なのかを尋ねた。Tさんは「日本語ができる方の方がいいですよね?」とのことだったので、「はい」と。夕方には報告できるとのこと。
ドアマンにガイドブックを見せ、中山広場を指差して、タクシーを呼んでもらう。
直ぐに到着。
まず、旧横浜正金銀行大連支店であるところの現中国銀行大連市分行。中に入ると普通に銀行業務が行われている(当たり前)。さらに進むと中庭に出た。水槽には鯉。近くに寄ると生臭い(笑)
ATMがあったので、10,000円下ろしておいた。新生銀行の国際キャッシュカード便利。
道路を渡って、中山広場に。信号もなく、皆、間隙を突くように渡っている。車の方もクラクションが凄い。
中山広場から中国銀行大連市分行を眺む。
中国銀行大連市分行の中山広場を挟んでちょうど反対側が旧大連ヤマトホテル。今も大連賓館という名前で営業している。
また、隙を見て、対岸に渡る。
シャンデリアの吊り下がるコンパクトなフロント。
2階にある「大和喫茶室」へ。『タビトモ 大連』に載っていた店。入口は「夜」の店みたい(笑)
アイスカフェラテ注文したら、ハート型のパンをおまけにつけてくれた。古いホテルらしいクラシカルな内装。NHKの相撲中継が放映されていた。
バルコニーに出て、中山広場を眺む。
中国工商銀行前では結婚式の写真撮影をしていた。
大連の花旗銀行(シティバンク)。赤レンガ造り。
シティバンク前に地下通路があった。老人や子供には厳しい中国の交通事情。
中山広場の近代建築群の鑑賞は終わりにして、歩いてホテルに向かう。
友好広場に面してあった「GBS」。美容院らしい。
吉野家。
新世界百貨。大連の建物はどれもくすんだ色で綺麗じゃないんだよな。埃と乾燥のせいなんだろうけど。
別のビル前の駐車場では、ものすごい怒鳴り声で、交通整理しているおっさんがいて、マジ怖かった・・・ スキンヘッドで首の後には刺し傷のようなものがあったし・・・
天津街を通って、ラマダプラザ大連まで。天津街では夜店の準備が進んでいた。また、おみやげ屋さんも多かった。
18時頃、ホテル着。
フロントのTさんがいたので、旅順観光について聞く。旅順一日ガイド手配できるとのこと。料金は800元。行きたい場所を伝え、案内してもらってくださいとのこと。やった!明日10時に待ち合わせということになった。
ホテルの3階にある日本料理屋「江戸前」へ。試しに寿司。美味しい!ビールも飲み過ぎちゃった。
部屋に戻り、「今日はイラク戦(サッカーワールドカップアジア最終予選)だけど見られないなー」と思っていたら、スター・チャンネルで見られた!
あと、隣室からテレビの音のようなものが響き、ウルサイなーと思っていたが、実際は隣室からではなく、天津街の屋台を盛り上げるためのBGMだったみたい。